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個人の運用資産2,600万円のリアル

私は関西出身、首都圏在住の30代のサラリーマン投資家です。今回は、運用資産が2,600万円、利息・配当金収入が年間100万円を超えた投資家として感じていることを書いてみたいと思います。

目次

生活実感は変わらない

率直に言えば、生活実感は投資を始める前とほぼ変わりません。
これは意図して生活スタイルを変えていないということでもあります。インカム収入は年間100万円を超えましたが、基本的にはすべて再投資に充てているので、配当で贅沢したり、ということもありません。

のらりくらりとサラリーマンをしながら、家計を適正状態に維持して、外食も制限しています。そしてもちろん、インカム収入を見込める投資を継続しています。

最大の違いは精神的な安定感

こういうと、何か夢がないように思うかもしれませんが、そんなことはありません。
精神的な安心感が全く違います。

複利の力を感じることの安心感

運用の成果をインカム収益、という形で実感することができます。確かに配当重視するスタイルは、運用効率としては高くないかもしれません。ですが、毎月着々と利息や分配金を積み重ね、それを複利の力を借りて時々の最適な資産に組み入れていくことに安心感があります。

生活費をカバーできる安心感

年間の生活費のうち、食費と雑費がインカム収入でカバーできている、と考えると、サラリーマン的には非常に精神的に楽です。あるいは、12カ月中4カ月分の生活費がインカム収入でカバーされていると考えてもいいかもしれません。最近だと、日々肌で感じる物価の上昇をインカム収益で吸収できているという捉え方もいいかもしれません。

実際には生活費に充てることはないのですが、オルカンなどの自動的に再投資される運用資産と違い、資産を切り売りせず、いつでもインカム収入を好きな出費に振り向けられると考えると非常に気楽です。

運用資産2,600万円の内訳

現在、2つの証券会社で約2,600万円の資産を運用し、年間約100万円程度の利息配当収入(インカム収益)を得ています。2025年1月現在の資産の内訳は、米ドル建て社債(約1700万円)、米ドル建て高配当ETF(約680万円)、円建て高配当ETF(約240万円)。

投資目線は税引後の利回りで4%以上としています。安定感を優先するスタイルのため、米ドル建て社債の割合が大きくなっています。運用状況のアップデートは毎月「ザクザクインカムマガジン」で発信予定。

目標と目指す姿

私の目標は「生活費を超える利息配当収入の獲得」です。定量的には、生活費300万円/年を上回るのが当面の目標。今後も引き続きリスクを抑えながら、インカム収入を積み重ねたいと思います。

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